いわゆる5月病により、気持ちとお腹の具合が乱れがちに。骨盤をよく整え、心も内臓も元気にしましょう!

マッサージは身体に悪い?

マッサージは身体に悪い?

ある元格闘家の話です。

「マッサージが好きで、毎日受けていたが調子が悪くなった。
背中も痛くて呼吸ができないこともある。トレーニングで適度に硬まった筋肉をほぐしすぎることで背中が張ったり手が上がらなくなる。」

その理由を最終的には「揉み返しだった」としていました。

「整体」の観点として、施術が強すぎる場合は問題がありますが、毎日受けていたことは問題ではありません。

おそらく、骨格の歪みを診ずに筋肉の硬い箇所をゆるめていたのではないかと推測します。
その箇所がその人の歪みを正す箇所であったなら経過も良いですが、そうでない箇所であれば時間ととも歪みは拡大され、何かしらの症状が出てきます。(施術が強ければ尚更です)

その硬さは歪みの「原因」なのか、原因を「補整」するために生まれた硬さなのか。
施術の際には、これを見極めるための検査が最も重要です。

自分自身でも経験がありますが、とあるマッサージ店で「ここ硬いですねー。」と言われて脚のある箇所をしっかりゆるめてもらった翌日、坐骨神経痛のような状態になり、まともに歩けなくなってしまいました。

施術してくれる方が、「歪み」についてコミュニケーションがとれるのであれば、長く体調管理を続ける上での安心材料になりますし、とても良い出会いであると言えますね(*^-^*)

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